ファシリティマネジメントサービス

ファシリティマネジメントを通じて、私たちは御社の総務に関連する様々な課題を解決いたします。

企業総務は会社の運営において中心的な役割を果たす部門であり、それに伴う費用も相応にかかります。日々の運用効率向上や余計な作業の見直し、コスト削減と同時に社員のモチベーション向上を促進することが必要です。

私たちは、日常業務の見直しや部門のアウトソーシング、サードパーティへの委託など、見えにくくなっている業務を改善し、担当者のコア業務への人材資源の効率化を実現します。

SCFのファシリティマネジメントにおける提案方式は、情報共有しやすい執務空間とマルチワークプレイスをキーワードに据えています。期待される効果として、各部門の情報共有化や連携強化、人員の迅速な対応、オフィスコストの削減が挙げられます。

実現に向けた必要なアクションとして、改善対象拠点の抽出、新拠点開発の提案、オフィススタンダードの検証を行い、御社の総務業務を効果的かつ効率的にサポートします。

 

SCFのFMに対する提案方式

 

変革のキーワード:

  • 情報共有しやすい執務空間:

     仕事に関する情報を円滑に共有できる職場環境を整備します。

  • マルチワークプレイス:

             複数の業務スタイルに対応する柔軟で多様な作業空間を提供します。

期待される効果:

  • 各部門の情報共有化:

             部門間での情報共有を円滑に行い、業務プロセスを効果的に進めます。

  • 各部門の連携強化:

             部門同士の協力や連携を促進し、組織全体の生産性向上を図ります。

  • 人員増減 迅速な対応:

             人員の調整を柔軟かつ効率的に行い、変化する業務状況に即座に対応します。

  • オフィスコストの削減:

             余分なコストを削減し、リソースを効果的に活用してオフィス運営の効率を向上させます。

実現にあたっての必要なアクション:

  • 改善対象拠点の抽出:

             現行の業務状況を詳細に分析し、改善が必要な拠点を特定します。

  • 新拠点開発の提案:

             新しい働き方に合った拠点の開発を提案し、最適な環境を整備します。

  • オフィススタンダードの検証:

             統一されたオフィススタンダードを検証し、変革に必要な基準を確立します。

 

 

 

PDCAサイクルの重要性

オフィス移転や開設後も引き続き効率の良い、運用が行えるよう様々な手順を明確に致します

PDCAサイクルは、効果的な業務改善を実現するためのサイクルで、以下のポイントで詳しく説明できます。

Plan(計画):従来の実績と将来の予測に基づく計画作成

  • 過去の業績や将来の見通しを考慮し、具体的かつ戦略的な業務計画を策定します。目標の設定や必要なリソースの確保も計画の一部です。

Do(実施・実行):計画に基づく業務実施

  • 策定した計画に基づいて、業務を実施・実行します。計画通りに進行するようにタスクを進め、目標達成に向けた取り組みを開始します。

Check(点検・評価):計画の実施確認

  • 実施した業務が計画に則って進んでいるかどうかを点検・評価します。定量的・定性的なデータを収集し、予測とのズレや課題の発見を行います。

Act(処置・改善):実施が計画通りでない場合の処置

  • 計画通りでない箇所や課題を特定し、必要な処置や改善を行います。データやフィードバックを元に、業務プロセスや戦略の修正を行い、次のサイクルへのフィードフォワードを図ります。

PDCAサイクルは、絶え間ない改善と学習を可能にし、継続的な業務の最適化を実現するための手法です。

 

ファシリティマネジメントとは?

FMの経緯(アメリカのIMFA)

 

ファシリティマネジメントは、アメリカで発展した施設管理、企画、運営に関する実践的な考え方です。日本では2005年頃から外資系企業を中心に広がりつつあり、経営のコアに関わる手法として注目されています。

このアプローチは、社会の変化と新しい企業環境に適応し、ワークプレイスとしての環境を経営的な視点から計画・整備・運営・管理し、ダイナミックな経営戦略に貢献する全体的な取組みです。

主な特徴と効果:

  1. コストミニマム: 不要な施設の使用や不足、不適当な施設の使い方を最小限に抑え、経営にとって最適なファシリティのあり方を示します。
  2. エフェクトマキシマム: ファシリティの改革により、経営の効率が最高度に向上し、同時に関連費用を最小限に抑えます。
  3. フレキシビリティ: 利用者にとって快適で魅力的な施設を実現し、省エネルギーと環境に対する効果的な解決手段となります。

その他の関連用語:

  • CRE(コーポレイトリアルエステート): 企業が事業を進めるために所有・賃借する全ての不動産を企業価値向上の手法として有効活用します。
  • アセットマネジメント: 投資用資産の管理を実際の所有者や投資家に代わって行う業務で、企業価値を最大化するための戦略を提供します。

企業改革や社会的なシステムの転換が求められる中、ファシリティマネジャーは情報化やグローバル化などに対応し、企業経営の大きな変革を支援しています。